なぜ「蒼写真」に惹かれるのか
この曲私大好きなんです。
ある日、某動画サイトで聴いてからもう虜になってしまいました。
初めて買った関ジャニ∞のシングルは「LIFE〜目の前の向こうへ〜」ですが、実はLIFEではなく蒼写真目当てで買いました(オイ)
なぜこんなにも魅力を感じるのか。
関ジャニ∞の暗い部分をほーんの少し表してるからかな、と個人的には思います。
私は関ジャニ∞は明るくて面白い関西の芸人みたいな人、というイメージを持っていました。
ファンになった今もそのイメージは変わっていません。
けれど、ライブDVDなどを見てるとその一面だけではないというのがなんとなく分かりました。
このことを書くと死ぬほど長くなりそうなのでまたそれは別の機会に。
で、蒼写真なんですけど。
これはパッチコンのDVD見てくれれば分かると思いますが、みんなが横一列に並んでるんですよね。
少し寂しいような、夏の終わりを惜しむようなイントロが流れて、大倉くんから歌い始めます。
この大倉くんから始まるっていうのがまたいいんですよね。
それぞれ特徴的なエイトさんたちの歌い方ですが、大倉くんの歌声はいい意味で普遍的だと思うんです。
するっと入ってくる歌声だからこそ、この後の盛り上がりが際立つというか。
「数えきれない温もりを知り、止まることない涙を知った」
「いつも満たされたわけじゃない、だけど明日に胸躍らせ」
全員→横山くんのパート割が素晴らしい。
私は昔のエイトさんは詳しくありませんが、彼らが関西Jr.として苦労し、悔しい想いをしてきたことはよく知ってます(だっていつも言ってるし)
その想いを最年長である横山くんが歌うという重さ。
ずっしりくる部分パート1です。
その後の村上くんのパートも大好きで、ここをヨコヒナにしてくれて本当にありがとうございますって誰に言えばいいですかね。
2番のヤスくんのところで、「背の高い夏草」から「背の低い露草」になってるのも流れを感じられて好きです。
tornの低い落ち着いた歌声のパートが続いて、ヤスくんの突き抜けるような、伸びていく草の生命力を感じさせるような歌声にハッとさせられます。
ヤスくん、丸ちゃんの山田コンビの歌声がまた優しいんだ、これが。
丸ちゃんに「おやすみ」って言われたい人生だった。
サビからの亮ちゃん、からのすばるくん。
ここが私のずっしりくる部分パート2と3です(まとめた)
初めてそこのパートを聴いたときにブワッとなりました。
なんていうんでしょうか。直視できない眩しさというか。
サビ終わりでみんなが階段を上がっていくんですよね。
なんか変な言い方ですけど、消えちゃうって思いました。
「ああ…エイトさんたちは儚い存在になってしまうんだな」って結構本気で。
亮ちゃんにパッとスポットライトが当たって
「時計の針があの頃までもう1度戻ったとしても」
「きっと同じ道を選んで悩み歩いてきただろう」
ああよかった、エイトさんはちゃんとここにいてくれるんだ、地に足をつけて悩むことなく戻ってきてくれるんだ。
新規のくせに何言ってんだと思いますが、心底よかったと思ったんです。
またここのすばるくんの歌い方が少し泣いてるように聞こえるんですよ、私には。
絶対的なエースであった亮ちゃんと、Jr.時代にタッキーと肩を並べる存在だったすばるくん。
正直、エイトでなくてもきっと成功したであろう2人がこう言ってくれる(例え歌詞であっても)
これが何よりも胸に響きました。
全員でのサビで「誰が大変だった、って話じゃなくてそれぞれいろんな苦労や葛藤をして乗り越えてきた上で今があるんだ」って気づかせてくれる。
曲調は哀しいのに、前へ前へと進んでいく力強さを感じる名曲です。
エイトさんの魅力がぎゅっと詰まってると思います。
絶対に前進し続ける気持ちを失わないエイトさんをこれからも応援していきたいと強く思いました。
終わり!
あっ亮ちゃんとすばるくん以外が成功しないって言ってるわけじゃないですよ!
みんな必要で最高で最強✨