夢の景色のように美しい眺めだった
「あの日…コンサートに行った日…それはまるで、夢の景色のように美しい眺めだった…」
(ここで前々前世のイントロ)
さて、あけましておめでとうございます。
嵐コンの感想も書き終わらないうちに年を越してしまいました。(まだエイトコンの感想も書いていないのにね…!)
〜前回までのあらすじ〜
バイト先のパートの方のご厚意で、あゆはぴコンにいけることになったこなみ。
まさかまさかの事態に呆然としていたら、アリーナ席が当たったという知らせが入り…!
12/16当日、私と誘ってくださった方、その方のご友人の3人でナゴヤドームに向かいました。
車の中でCDを流していてもう気分は最高潮!
しかもしかもグッズ列が並んでいなくてハイテンション!
いやーびっくりしました。
と言うのも2015のエイトの冬コンではかなり長蛇の列だった記憶があるので。
幸いにもドーム内にもグッズ売り場がありスムーズに購入できたわけですが。
今回は一箇所しかない上に、なんか隣でサーカスみたいなのやってる!(のちにシルクドソレイユの公演だと知りました。なにも同じ日じゃなくても)
これは覚悟しないとなと思っていました。
プレ販売のおかげだったのでしょうか。
ウキウキで売り場を後にしたわけですが、本当に覚悟しなければならないのはここからでした。
イオンめっちゃ混んでるうぅぅ!!
…なんですか、あれは。どこからあんなに大量の人が集まるんですか。
すばるコンの時も思ったけどジャニーズ恐るべし。
レストランは満席だし、休憩のために腰を下ろすベンチすら空いてない。
この時間でかなり体力を消耗しました。
さて、そんなこんなで(どんなだ)、アリーナへ無事辿り着いた私たち。
こんなに近いのか!本当に目の前なんです。
イオンで揉みくちゃにされたテンションがまた上がってきました。
人生初のペンライトの点灯を確認し、今か今かと待っていました。
すると周りの方が「嵐、嵐…」とコールを始め、慌てて参加してるうちに彼らは現れました。
嵐だああぁぁぁぁぁぁ
すごい目の前にいる…え、これテレビじゃないよね。私の目の前だけスクリーンついてて騙されてるわけじゃないよね??
もうキラッキラしてました。いや、比喩とかじゃなく。
体から金粉出てました(変態)
興奮しすぎたせいでどの曲から始まったのか全く覚えてません。
何しろ動いてることに感動しまして。
「あーやっぱりスーパーアイドルだなぁ」と思いました。
そんなハイな状態が続いていた私でも鮮明に覚えていたことがあります。
それは二宮くんのソロです。
CDを聞いていた時から、その曲だけ浮き出てよく聞こえました。
いや、もちろんどの曲も好きなんですが、ガッと心を掴まれたというか。
「あー二宮くんってこんな声も出せるんだ」
切なそうな歌声にボカロっぽさを感じるイントロ(ハロハワユっぽさ)など、聞けば聞くほど虜になりました。
それを生で聴ける。イントロが流れた瞬間緊張が走りました。
ふっとそちらを見ると、ステージで妖精が踊っているのです。
もう一度言います、妖精が踊っているのです。
気持ちを込めた歌声を曲に乗せて、ふわふわとまるで消えそうに歌っている。
実際踊ってなかったかもしれませんが、私には踊って見えました。
あの白い衣装も相まって消えそうなくらい儚いのです。
衝撃でした。
今まで悪いイメージを持っていたわけではないのですが、彼への固定観念がいい意味で裏切られました。
ライブが終わった後もしばらく聴きまくっていました。最初から最後まで好きなとこしかありません。
曲途中にある静寂の後の「Tell me」は、初めて聞いた時は鳥肌が立ちました。
あの儚い妖精が休日は家にこもりまくってゲームしてるとか嘘だろ?
実はワンパックとか嘘だろ?
私は嵐だったら相葉担なのですが、この時ばかりはニノに恋してました。
もちろん相葉ちゃんのソロでは呪詛のように「かわいいかわいい…」と呟いてましたよ(当然)
ディスコスター様流石です。
今、ディスコって打ったら予測変換に「ディスコスター様」って出てきました。
流石です、ディスコスター様。
2つ前の記事でも書きましたが、何しろ演出がすごい。
私は振り回すためにペンラを持っているので(え?)、自動制御どんとこいでした。
どうぞどうぞ、これが演出の糧になるなら好きにいじってください。
例えが月並みですが、正にディズニーランドにいるよう。飽きさせない。
コンサート中は決して夢から醒めない。
ドームを包み込んで一時狂わせてくれる。
ファンは夢を買っているんだなと改めて思いました。
そしてその夢を完璧に見させてくれる彼らに脱帽です。
再び行くことができるとは思いませんが、もし行くことができたら準備万端にして(イオンに行かなくても済むように)、それこそ「バカになって」楽しみたいと思います。
追記
生で見る相葉ちゃんが細すぎてびっくりしました。
誰か彼に「お蕎麦ばかり食べてちゃダメよ」と注意してあげてください。